新入荷アイテムご紹介。

こんばんは。

今朝はすごい雷でした。

近くに落ちたようでかなりビビりましたよ。

午後からは晴れていますが、嵐の前の静けさなのでしょうね。

史上最強の台風ということなので、皆様、お気を付けください。

ところで、先日、新入荷アイテムをご紹介しましたが、

その続きを書きたいと思います。

まずはコレ。「小鹿田焼の器」

↓

小鹿田焼（おんたやき）は福岡の山奥の集落で作られる焼き物で

３００年前にその歴史が始まったと言われています。

作れる窯元は１０件のみで、その作り方も一子相伝でしか教えられないため

乱造されることなく昔ながらの製法をそのままにその歴史が守られ、

現在では国の重要無形文化財にも指定されています。

と固い話はこれくらいで。。。

この小鹿田焼、なかなか魅力的ですよ。

特徴である「飛び鉋（とびかんな）」という模様がとても素敵で、

昔ながらの柄なんですけど、現代にも通じるモダンさが感じられるし

でもそれだけじゃなく、地の色がやさしいクリーム色なので

素朴な温かさも持ち合わせているし、現代の食卓にすごく似合いそうです。

小鹿田焼は最近、人気が高まってきているのですが、

生産数を増やすことが出来ないのでなかなか流通しないんです。

でも、大量生産に走ること無いその姿勢もまた良いですよね。

お値段は若干しますが（ひとつ2,000円前後）、

その背景を考えると充分納得できますし、

何より料理映えしそうだな〜という器自体の魅力があるので、

ぜひ手に取って見ていただきたいと思います。

続いて「バースデイだるま」と「ブライだるま」

だるまで有名な高崎のだるま職人さん達に頼み込んで
イマドキな感じでだるまを作ってもらったとのこと。
ハッピーバースデイはイチゴのショートケーキをイメージしていて、
結婚式のはそのまんま新郎新婦です。
だるま職人も「HAPPY BIRTHDAY」なんてアルファベットで書くことになるなんて
予想だにしていなかったんだろうな、と思うとちょっと面白い（笑）

あと、パッケージが「開運　高崎だるま」と書いてある渋いのなんですが
それは職人がどうしても譲れないということでこの箱なんだそうです。
それもなかなか面白ストーリーですよね。

ちょっと変わったプレゼントに受けそうだと思います。

ハッピーバースデイだるま　2,000円。
ブライだるま　各1,900円。（新郎新婦がセットで入る別売りの木箱あり）


今回は、ちょっと語れる日本の製品を２つピックアップしてみましたが、
「SEQUEL」（続編）という店名にちなみ、
こういった「古いモノを現代に再生する」というようなアイテムも
これから充実させていきたいと思っています。

単に「かわいい」「かっこいい」だけじゃなくて
ストーリーがあるものって手に入れてからすごく愛着がわきますし。



そんな感じで、明日からの東京での展示会も見てきたいと思います。
なんかいい商品あるかな〜。